栄養教諭

栄養教諭

食のスペシャリスト

食のスペシャリストである栄養教諭は、管理栄養士と、教育のプロである教師との資格を合わせて持つ資格です。
栄養教諭は、子供たちが将来にわたり健康に生活できるよう、学校給食を通して栄養や食事などの指導を行い、食への習慣・自己管理能力を身に着けさせることが仕事です。
家庭や地域とも連携をして、食育を広めることが役目であり、健康な食生活を送るための指標となる職業と言えるでしょう。

栄養教諭になるには

栄養教諭免許には、一種と二種と専修の三種類があり、免許を取得するためには、必要な基礎資格と必要な単位が存在しています。

一種免許では、学士の学位と栄養管理士免許、又は管理栄養士養成施設課程修了と栄養士免許が必要です。
二種免許では、準学士の称号が必要で、こちらは栄養士の免許が必要となります。
専修免許では、修士の学位と最もレベルが高い管理栄養士の資格が必要です。

栄養教諭になるには、管理栄養士、または栄養士の免許が必須となっているのです。

多くの栄養経論は、大学に入り学ぶことで卒業までに栄養士の資格を取得します。
そして在学中に栄養教諭免許状に必要な単位を取得すれば、一種免許を取得することができます。

大学院博士前期課程に進学することで、専修の免許も取ることができます。
大学を卒業し管理栄養士免許を取得した後に大学院に入学し、栄養教諭免許を取得するために必要な単位を取ります。
すでに修士の学位を持っている場合は、博士後期課程に入学することでも栄養教諭の免許に必要な単位を取ることができます。

現在、学校栄養職員の場合は、特例として免許状やその他の養護教諭免許を有している場合に科目など履修生として、2単位を取得すると免許が取得できる流れとなっています。
免許状を他に取得していない場合、3年以上の在職で教職に関する科目の6~8単位の修得が必要です。

栄養教諭になるための道のりは長いものかもしれませんが、多くの期待を背負っています。
食に関する指導計画策定の参画や、他の教職員との連携協力による、食に関する領域内容の指導を行い、地域の人々に直接貢献できる職業なのです。