• 274月
    Categories: 食にかかわる仕事 食品衛生管理者 はコメントを受け付けていません。

    営業者が持つべき資格

    食品衛生法において、食品衛生法施行令に指定がある食肉製品製造業など、製造や加工の過程で衛生上配慮を必要とする、一定の食品または添加物の製造・加工を行う営業者が持つべき資格があり、それを取得しているのが食品衛生管理者です。
    仕事内容としては、施設において製造・加工の段階で、食品や添加物への衛生管理を行います。

    食肉製品や乳製品、食用油脂などを製造加工している企業では、営業車は営業許可施設ごとに、食品衛生管理者を設置することが義務付けられています。
    たとえば、有名メーカーでも無名メーカーでも、食品に対して何かトラブルが起こると一大事ですよね。

    食中毒者が出たなんて世間で騒がれたら、もう二度と店舗を構えることができません。
    その予防や対処のための食品衛生管理者です。

    正直言うと、食品衛生管理者の資格だけでは就職は難しいでしょう。
    営業許可施設ごとに必ず一人は必要な存在ですし、需要はありますが食品衛生管理者資格だけでの就職は難しいといえます。

    食品衛生管理者になるには

    食品衛生管理者試験を受けることができるのは、申請高等学校もしくは中等教育学校を卒業した者で、食品衛生管理者を置く必要がある製造業または加工業で、衛生管理の業務に3年以上就いていた者です。
    他にも、医学や歯学、薬学などさまざまな勉学を学んでいた者、そういった関係で働いている者も食品衛生管理者資格を受験することができます。

    受講の内容は、一般共通、乳製品関係、食肉製品関係、添加物関係があります。
    願書や受講地、受講料などは各自治体によって異なります。

    申し込みに関しては、ホームページから申込書を印刷して郵送する方法もあります。
    似ている資格に、食品衛生責任者という資格があります。
    こちらは、全く違うものですのでご注意ください。

    食品衛生管理者と食品衛生責任者の違い

    この2つの資格は、似たように思われがちですが、実は全く異なります。
    食品衛生責任者は1万円で受講できるのに対して、食品衛生管理者になるためには20万円以上のお金が必要です。
    その違いは、できる仕事内容にあります。

    食品衛生責任者は、飲食店での管理のみしかできません。
    ですが、食品衛生管理者は、食品の製造工程での管理ができるのです。

    それだけ責任が重大であり、工場などでは小さな混入物も命取りですから、徹底した衛生管理が必要です。
    飲食店を経営するうえでは、食品衛生責任者の受講のみで問題はありませんが、工場などで働く場合は、食品衛生管理者が必要となります。

    人と食をつなぐ、とても大切なお仕事です。
    衛生管理は、重大な仕事であり食品メーカーの安全を守っているともいえます。
    そして、人々の健康を守り世の中の豊かさを守っている存在なのです。

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