• 2011月
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    さらに高い技術を身につける

    菓子製造技能士とは、技能検定に合格した菓子製造業者が得られる資格です。
    技能検定というのは、働く技能士を一定の基準で検定して、国が証明している制度のこと。
    1959年に実施され、現在は120種類以上を超える職種で実施されています。

    資格を設けることで、働く技能士の能力を高めて、その技術を広めて理解してもらうという目的があります。
    菓子製造技能検定を受験するには、実務経験が必要です。
    通常は、菓子製造業で実務経験を積んでから、受験するのが一般的です。

    働いて経験を積んで一定の技能を習得しましょう。
    更に高い技能を身に着けるための目標と考え、菓子製造技能士を目指してみてはいかがでしょうか。

    菓子製造技能士になるには

    菓子製造技能士の試験は「菓子製造技能検定」と呼ばれています。
    実務と筆記試験が行われます。

    筆記試験は関係法規や、菓子製造業に就いている者としての幅広い知識が必要です。
    お菓子だけではなく、食品に関する知識や材料などを数値化し表すことができる能力、製菓機械の使い方なども把握しておかなければいけません。

    実務試験では、出来上がりの良さだけじゃなく、仕様書の理解なども評価の対象となっています。
    また、社会にその高い技術を示すための資格ですから、お菓子を作る技術だけではなく、食に関するプロフェッショナルといえるスキルが必要なのです。

    菓子製造技能士の資格には1級2級があります。
    まず、現場で経験を積み、2級取得を目指しましょう。
    2級を取得してから、専門職以外のことへも視野を広め、1級にチャレンジします。

    実務と学科両方に合格したら、技能検定合格となります。
    学科や実技、どちらか片方を先に受験することも可能です。

    学科に合格してから数年後、実務を受けることもできます。
    自分のペースで受けることができるので、今現在の自分の技能に合わせて受検しましょう。

    菓子製造技能検定の詳細

    技能検定は厚生労働大臣から委任されている、各都道府県知事が実施を行っています。
    各都道府県にある職業能力開発協会に、受験申請受付へ委任しています。

    1級も2級も、食表訓練歴、学歴による決まりがあります。
    原則としては、どちらも実務経験が必要です。

    申込の際には各都道府県に設置されている職業能力開発協会を通じ、都道府県知事あてに手数料を支払います。
    また、条件に該当する場合、試験を免除されることがあります。
    その条件については、各都道府県にある職業能力開発協会に問い合わせて確認をしましょう。

    都道府県職業能力開発協会や菓子組合で受験申請書を入手することができます。
    従事証明書と写真、印鑑も必要です。

    学科試験は、50問の試験となっています。
    和洋菓子共通について10問。
    残りは選択作業別の、菓子製造やデザイン、包装保存、官能検査、製造計画などについて40問の問題が出題されます。

    製菓衛生師免許を持っている者は願書申請時に、学科免除の申請を行っていると、5問が免除されます。
    実務試験については、1級も2級も作業時間内に課題をこなしていきます。

    材料の仕込み、指定された方法で行い打ち切り時間まで作業を行います。
    その間に作業が完了しない場合、延長時間を取ります。
    延長時間を取ると時間がたつごとに減点となるのでできるだけ延長時間を取らないようにしましょう。

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